流れる風景の中や、膨大な文字の中に、ふと、目に止まる文字が時々あるが、今日はそんな文字をスーパーのワイン売り場で見つけた。たまたま、「今日のお薦めワイン」のコーナーにそのワインがあり、アルファベットではそれほど気にならなかったかもしれないが、カタカナで説明が書いてあったので、そのコーナーの前を通り過ぎようとした私の意識にビビっと引っかかってしまった。
「YECLA」こいつがその正体だが、説明を読むとスペインの町の名前らしい。調べてみるとありました、スペイン・バレンシアのちょっと南にある町http://www.bing.com/maps/default.aspx?q=YECLA&mkt=ja-JP#JnE9eXAuWUVDTEElN2Vzc3QuMSU3ZXBnLjEmYmI9NDAuOTA4MTY0NTY5NzM3OSU3ZTEuNTIzMDk3MDgyOTcyNTMlN2UzNy4zMjk1OTc1Mjc1NDI5JTdlLTQuNTE5MzgzMzg1Nzc3NDc=でフルボディの赤ワインの産地であるらしい。ついでにスペインワインのサイトを色々見てみたらわんさかこのYECLAが登場してきて、何だか嬉しくなり、カタカナで表示された文章が次々に出てくると、ちょっと赤面するくらい恥ずかしくなったりしてしまった。何だかこの「イエクラ」という町の市長にでもなった気分だ。にわかにスペインに行きたくなったし、スペインワインも身近に感じてきてしまった。