なんだか、よくとれている写真がないと、ブログができないような感じに自分自身陥っていたようで、日記である以上何でもいいから思いを綴っていくべき何ですよね。
と今更ながら思って、今日から心を入れ替えて・・・・
先日、県の商工労働部主催の合同就職説明会というのがあり、
2011年3月卒業見込みの学生が対象で、1社ではなかなか採用活動が思うようにできない中小企業を集めて、主催は県だったり市だったり、ハローワークだったりと色々だけど、年に何度か参加している説明会にひさしぶりに妙にウケを狙って?新調したTシャツのユニフォームを着て行ってみた。
でも、この時期、決まってない学生は失礼ながらすでに余り物みたいな感じで、優秀な人材は一年前の3月から5月の時点で決まっているようだ。
そんな優秀な学生はこの就職難という時期でも地方の零細企業にはなかなか来てもらえず、性格重視で成長してくれるだろうと思う学生を取っていくしかない状況。
それよりも、面接しても受け答えが余りにもできすぎていて、受験のための勉強をしてきた学生達が、同じパターンで就職試験を受けている様子がひしひしと感じられて、面白みのある学生はほとんどいなかったな。
中には見るからに悲壮感を漂わせて、「私性格が悪いので受けはよくありません」とはじめから主張しているような奴もいて、反対に人生相談のカウンセラーになったような気分。
他には、何がやりたいのか、どんな夢を持っているのか、はっきりせず、入り口に一番近いブースだからとりあえず座ってみた、という学生もいた。
うちはメーカーである以上、自ら何かを発想していく「けったいな」人材の方が大歓迎なのだが、マニュアルに慣らされている「こなし」の学生が多いのは残念。それより先に、基本的な言葉遣いや態度が「仕事をしたい」という意図がないような、親の顔が見てみたい、と思わせる人間が多いのには困ったものだ。
私もその見てみたい顔の親の一人にならないように、ひいては「20年前に出て行ったきりどこにいるかわかりません」と子供達に言われないように、日々精進しなくては・・・