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2008年12月23日火曜日

今年の山登り記録

石川県加賀市出身の深田久弥がその著書「日本百名山」1964年(昭和39年)に紹介した山を、私が登り始めたのはもう10年以上前。登山を始めた当初は北陸の山々を季節毎に巡り、百名山は年に数カ所レベルだったのが、今年はちょっと頑張って以下の11名山を登った。
3月15日天城山、4月5日宮之浦岳、5月17日大山、6月28日浅間山、7月20日高妻山、8月13日十勝岳、8月15日利尻岳、9月14~15日槍ヶ岳、9月20日月山、10月12日苗場山、11月8日皇海山  並べてみるときわめてあっけないけど、それぞれに思い出や風景が思い浮かんでくる
・一番感動したのは数年前からの念願であった槍ヶ岳、足手まといの私を引きずるように連れて行ってくれたのは、登山を始めた頃から所属している山岳会「でんでん虫倶楽部」の山崎さん。感謝です!ちょうど中秋の名月も山で見れて最高。とは言え、その槍ヶ岳では情けないかな高山病にかかって、しばらく頭痛と吐き気に唸っていた。








・一番きつかったのは高妻山、ちょっとなめていたというか、その前の数日、しっかりと寝てない状況で登ったせいもあり、水分補給がうまくいかず、よたよた降りてきて、わき水の「氷清水」に手を伸ばすつもりが顔から落ちていってしまった。

そして、その百名山。今年までの累計がちょうど70個。後何年で百までたどり着くか・・・・体力勝負。

2008年12月14日日曜日

朝の風景 その3 上海の横丁


これまで訪れたアジアの国々の街では、朝、公園を散歩していると人の流れに気がつく。
流れに沿って歩いてくる人々は、だいたいが手にビニール袋を下げ、野菜や饅頭や時には鳥の足などがのぞいていたりする。
その流れを遡っていくと、だいたいそこには早朝から人でごった返す庶民の市場がある。中山公園の人の源流は、こんな古い町並みがまだあったのかと思わせる狭い路地で、八百屋には緑の野菜達、魚屋で捌かれる魚たち、穀物は色とりどりに並べられ、大小様々な卵、生きた鳥たちはカゴから首を出す。饅頭屋の蒸気、揚げパン屋の油の匂いが漂い、所狭しと人々は交錯し、売り声、交渉の声、道を空けろとわめく声・・・・・
朝早くから「食べること」そのものにみなぎるものを感じてしまう。
豆類の並ぶ穀物屋でそら豆があったが、表示には「日本豆」とあった。


2008年12月11日木曜日

朝の風景 その2 上海にて




12月11日


最近は上海に来ると散歩が出来る場所と言うことで「中山公園」の近くに宿泊することにしている。朝、夜明けと共に公園に向かうのだが、

すでにもう公園内は人が一杯で、太極拳の団体や社交ダンス(らしい)、凧上げグループ、エアロビ(らしい)など色んなことをみんなやっている。もちろん、公園内を歩く人も多く、時々ジョギング(らしい)をする人や後ろ向きに歩く人がいたりするし、トランプのためのテーブルコーナーがあったり、しきりにコマを回している人などなど。「らしい」というのは、ほとんどがご老体で、それらしい音楽や仕草なのだが、何だか怪しい動きをしているのでこう表現した。今日は、水を含ませた筆で地面に書をする若者がいてちょっと見入ってしまった。ちなみに筆を持つ彼の後ろにある青い像は2年後の上海万博のマスコット。



2008年11月30日日曜日

朝の風景 その1


11月27日(もう数字を忘れたいくらいの誕生日)

東京に滞在する時、朝いつも散歩する道。
萩中公園を抜けて、つばさ総合高校の脇を抜け、
本羽田公園を突っ切ると多摩川の土手の歩道。
「河口から3km」の標石をスタートして新六郷橋の方に歩く。
天気のいい日はくっきりと富士山が流れの上に見える。

大師橋と新六郷橋のちょうど中間点にあるのが「六郷水門」
一見、仏舎利塔のような形の門の壁には「昭和六年三月」とある。




2008年11月24日月曜日

始まりはいつも・・・・


11月24日(勤労感謝の日の振替休日)
例年より雪の降るのが早いように思う今年、
これが今年最後の登山かなと岐阜の山に向かうが、
予想以上の積雪。全く雪用の装備を持ってこなかったので、
代わりに観光客でごった返す世界遺産白川郷合掌造りの近くを散歩する。
自分から言いだしておきながら、一歩が踏み出せなかったブログ。
始まりは雪景色。