今回はドイツからオーストリアのチロル地方に向かい、そこら中にある山のいいところ取りして登ろうという魂胆でやってきたが、とりあえず国を超えてすぐに一息つくかとザルツブルグの町に入る。
ドイツでは高速道路アウトーバーンはどこへ行っても無料なのだが、お隣のオーストリアは住民以外は高速が有料になり、高速のサービスエリアの売店でその「Vinietto(ヴィニエット)」を購入する。
それでも日本の高速料金に比べ問題外に安く、最短の10日間ステッカーが1000円弱。1ヶ月ステッカーや3ヶ月ステッカーもあったから、それくらいこの国で長期で休暇を取る人間が多いのかと感じた。
町をブラブラして見つけた看板 日本料理店「Tokyo」の看板だがなぜかペコちゃん。
寿司は巻き寿司が主流で、Bento Box(弁当)が人気のようだ。
なるほどなあ、と感心した風景。
町の中心部の教会前広場にある水飲み場、見ているとペットボトルを持った人がちょっと寄って水を汲みに来ていた。水が流れ込み溜まった石の水盤には、横に小さなものが二つ並んでいた。
そこで動物や鳥たちが水を飲むようだ。人のためだけじゃなく、色んな動物への配慮もあって、人と動物と鳥が仲良く水を飲めるようになっていた。