東京の魅力の一つは、それぞれおもしろい特徴と風景を持った町がたくさんあるということ。
それも、いわば田舎ものが集まった武蔵野の西側の山の手ではなく、江戸の時代から長い歴史と庶民の生活を面々と引き継がれている東側のいわゆる「下町」の商店街。
のどかな春の日差しを浴びながら散歩するにはうってつけの商店街は「深川資料館通り」
地下鉄清澄白河の駅を出て、清澄庭園方面に1ブロック歩くと、その名の通り深川江戸資料館http://www.kcf.or.jp/fukagawa/に続く商店街がさりげなく出現する。
その隣に出てくる建物が深川江戸資料館
吹き抜け空間に江戸時代の町並みや庶民の生活ぶりを再現しているのだが、薄暗さもその当時の明かりの具合を再現しているようで、長屋2棟をはじめ八百屋、春米屋、火の見櫓、猪牙舟の浮かぶ掘割、船宿のたたずまい、屋根で昼寝する猫まで一つ一つにまで細かく気を配って再現してある。
なんだか毎晩しかられに行き、一杯やるのが楽しみなスナックの看板創業三桁の和菓子屋さん
昼間っから人がごった返す居酒屋はさしずめ日本版バール
履物屋さんの色とりどりの下駄
深川と言えば忘れてはいけない「深川めし」のお店もいくつか並び
小路をちょっと曲がってみるとお稲荷さんがでてきたり・・・・
三つ目通りまでのおよそ1kmの散歩道