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2009年1月30日金曜日

朝の風景 その4 京都

 京都の町にはこれまで何度も訪れているが、世界的な観光地だけあり、どこもそれなりに人が多く、静かに散策が出来ないものかと、昨年から京都御所に近い場所に宿を取るようになった。 地下鉄の駅一駅分の広さの御所は広すぎることもあってか、人がまばらで玉砂利の石一つ一つのひんやりとした音が足の裏に伝わってきそうな感じで、妙に気に入ってしまった。
 それよりも、御所の向かい(横かな?)にある「護王神社」が小さいながらも自然と足を運ばせる場所。それもそのはず、ここは私の干支のイノシシの神社で、狛犬ならぬ狛イノシシが出迎えてくれる。
また、お祀りしてある「和気清麻呂公」は、流刑の地で刺客に襲われ、足萎えで立つこともできなかったが、イノシシの御守護により、不思議と立って歩けるようになったという故事に因み、足腰の守護神となり、イノシシの人形や絵馬がそこら中に飾られている。ここでいただいた足腰のお守りは、登山の時のリュックにしっかりしのばせてある。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

えっつ・・・本当ですか?足腰のお守り・・・行ってみよう^^朝の静けさ、一人の時間、ゆっくり考え事も出来そうですね。