いくつもの名峰の登山口を擁し、穂高連山を見渡せる景勝地だと言うことは知っていたものの、バスを待つ人々のTDL並みの列にいつもうんざりして、その上、何だかそこに行くことがステイタスとでも思っている人種もいたりして、さんざん敬遠してきた上高地という場所に、冬の極寒の時期なら人もまばらだろうと、山岳会の仲間達と出かけた。
いつもこうならいいんですがね。同行の何人かは数年ぶりに訪れたとのことで、いつの間にかきれいな建物になっているホテル群に驚いていた。これじゃ、単なるリゾート地だな、人の少ない冬に来てよかった。
それにしても、あのシーズン中のバス乗り場の列を見ながら、思うことがある。自然保護の観点から自家用車の乗り入れが禁止で、量的移動手段としてバスを利用するのは、理解の域だが、自家用車とかわりないタクシーも乗り入れが許可されているというのが、全く理解できない。それも量的移動手段だというなら、人数を集めてハイブリッド車の自家用車に乗っていけば、そっちの方がよっぽど自然環境に配慮しているのではないだろうか?それほどの高低差もない道のりだから、タクシーは全て電気自動車にでもしたらいいのではないのか?
言っておきますが、「生活がかかっている人がいますから・・・・」というのは環境問題に対する言い訳でしかない。
2 件のコメント:
素晴らしい景色ですね。
空の青さと雪の白さのコントラストがいいですね!そして、大正池かな?氷に青空が反射して、なんとも言えない色を出してますよね。
寒くなければ、1日中でも眺めていたい景色です。
おっしゃる通り3枚目の写真は大正池とそのバックにかすかに噴煙たなびく焼岳です
。小さなビニールハウスでも持っていけば、ワインでも飲みながら1日中見ていたいかも。
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