Powered By Blogger

2011年11月27日日曜日

九州の不思議

九州に行くと必ず一度は食べるものにラーメンがある。

 「博多ラーメン」「長浜ラーメン」「久留米ラーメン」などなど、ちょっとした地方のこだわりで、
ベースのダシやスープの味が色々あるようだが、基本的に味音痴の私には、
あの細い麺のラーメンはどれもさして変わりがない、と言うと地元の人には怒られそう。
 
 その九州のラーメンで特に不思議でしょうが無いものに、私の知る限りどこのラーメン屋でも「替え玉」なるものが存在すること。
替え玉とは要は麺のお代わり、麺だけの追加注文のことで、時々観察していると、最初に注文し食べている丼の中の麺が半分ぐらいになった頃に「替え玉!」と注文するようだ。
 「それのどこが不思議たい!?」とにらまれて反論されそうだが、そもそも店によってラーメンの量が極端に違うわけでもないのなら、最初から「大盛りばい!」と注文すればいいのに、なぜわざわざ途中で追加注文するのか・・・これが私の「すっきり爽やか九州男児」のイメージとかけ離れていて、「そんなもの最初からはっきりしとけ!」と言いたくなる。
 もしかしたら、麺の量が多すぎると途中で麺がのびてしまうので、追加注文という形を取り、
加えてわざと「替え玉固めに!」と言うところを見ると、もう少し食べたいが、追加分は今までとは違って一気には腹にはおさまらず、ゆっくり目に食べることになる。そうすると固めでないとまたまた伸びてしまう・・・・そんな意味なのかな?

 といって決してあの細麺が嫌いなわけではなく、紅ショウガとゴマをたっぷりのせてツルツルやるのが、九州での楽しみの一つなのだが、ただ替え玉が不思議なだけ。
 
 誰かその意味を教えて下さいな。 

0 件のコメント: