2009年8月17日月曜日

連日の百名山 ~仙丈ヶ岳・甲斐駒ヶ岳 1日目

 8月14日、前日の宴会のアルコールも抜けきらない深夜1時に金沢を出発し、南アルプス林道バス「北沢峠」行きバス停のある仙流荘の駐車場に到着したのは午前5時半近く。早朝にもかかわらず駐車場は半分ほど車で埋まっていて、6時の始発のバスに乗るため、すでに30人ほどの列が出来ていた。ちょっと大きめのマイクロバスに揺られて50分、仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳の中間点にある北沢峠に到着。この二つの山は、去年、一度麓の伊那市に前夜入りしたものの、台風が急接近し、やむを得ず登山を中止した場所で、快晴の空、リベンジにもってこいの日になった。
 今回は『白山の自然を考える会』のメンバーで登山好きの有志の会『光の会』の山行で、参加メンバーは医師、弁護士、教師、介護士、会社員と色んな業種の総勢7名、同行の弁護士ジュニアの高校生を除くと平均年齢55~56際くらいのグループだが、やっぱり高齢者の登山ブームだけあり、途中に出会うグループでは私たちは若い方だったかもしれない。
2合目、3合目と順調に進み、5合目・大滝頭に約1時間半で到着、樹林帯から高山植物の花々が多くなる頃、小仙丈ヶ岳に到着、
目的の仙丈の山を臨み、ここまで出発から丁度3時間。ようやくアルコールも抜けて、足取りも軽くなる。
さすが自然を考える会だけあり、高山植物の名前を次々と教えられるが、そんなに言われても覚えきらない、とつぶやきながら今日はこれだけ覚えていこうとデジカメに収める。
白く立ち上がった形の花は「トウヤクリンドウ」、青い花が「イワキキョウ」
ほぼお昼近くに仙丈ヶ岳(3032m)頂上に到着。
太古の昔、氷河が削り取った大きくてきれいにえぐれたカールの一つ「藪沢カール」を上から下から眺めながら樹林帯の下山道を進み、出発点の北沢峠を越えて、今度は反対側の甲斐駒ヶ岳への登山道にある本日の宿泊所『仙水小屋』に到着したのは午後4時半を過ぎていた。
「遅いから他の人が待っているんですよ」とせかされて、汗ふく間もなく夕食。いくつかのガイドブックではこのあたりの山小屋では「食事が一番美味しい山小屋」との評価が高く、単調に繰り返される下山道のジグザグも、この山小屋は登山口から近く食材も豊富なんだろう、それだけうまい食事が待っている!と頑張ってきたのに、出されたものは、特にこれまで経験した山小屋と何ら変わりもなく、出来てるものをただ並べただけという感じは食事の暖かみが無く、がっかりした。せめてもとビールでのどを潤そうと缶ビールのプルトップを空けるとき、「明日の朝食は3時半です!」と聞かされて、またまたびっくり!文句言うヒマもなく、寝不足の体は7時過ぎには寝入っていた。とにかく、百名山72個目を登った。

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