石川県白山市と福井県勝山市の県境の山で、かつてはこの山を加賀藩と勝山藩の境界にしたが、加賀藩からの入植者に勝山藩は重い年貢を課したため「取立山」と名付けられたという。
5月12日、県境に近い国道157号線から「東山いこいの森」を登っていくと、登山口の駐車場にしっかり改札のおじさんがいて、500円也の駐車料金を徴収される。これも水芭蕉の湿原を守るための協力金と思えば仕方ないかな。さすがにシーズンだけあって駐車場には多くの車が。
頂上まで2時間ほどの登りだが、所々にまだ雪が残っている。
頂上に着くと目の前に白山連山がきれいに見渡せる。
頂上から少し下って湿原へ避難小屋が見えてくる
戻ってくる人たちの顔がいまいち満足げではなかったのはこのせいだ。
雪が多くて、まだ水芭蕉の花が見れない、というよりまだ雪の下のようだ。
こぶしの花もまだつぼみだったりして。
それでもこの時期が白山の白山たるゆえんだとも言えるきれいな白山が見れて充分満足。ついでに帰りに東山いこいの森キャンプ場の池に咲く水芭蕉を見てきた。
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