2013年10月1日火曜日

とりあえず記録として、百名山No.96 『赤石岳3,120m』No.97 『荒川岳3,141m』

 9月21日
 前日静岡駅に集合し、山中の細い道を2時間ちょっと車を走らせて到着した赤石温泉白樺荘。
そこから今回の山登りは始まるのだが、なんと愛用のカメラの調子が悪く、画像が覗けないし撮れない状況なので、今回は同行の村岡氏の撮影した画像がほとんどです。

 それにしても、南アルプスの山々は登山口までのアクセスが大変で、そこにたどり着くまでに気持ちがちょっと萎えてしまう。

 それもあり、端っからのんびり行こうや、と構えていたが、
一般車両が乗り入れられる限界の場所の直ぐ手前にある白樺荘から、登山口までの専用バスのバス停に出発したのは午前8時ちょっと前。夜明け前からもぞもぞ起き出して出発の準備をするのが当たり前の山登りの朝としてはきわめて異例で、ゆっくり朝飯をお腹に納めてのバス乗り場横の駐車場へ向かうと、何とビックリ!バスを待つ人の列が長くつながっていて、100人は優に超えていた。

 こんな山に人が本当に来るのか?などとのんびりと構えていて、8時出発のバスに置いて行かれなければいいか、という感じで向かったのだが、この人だかり。これが登山ブームってやつなのか?

 予定の8時を過ぎてもバスは来なくて、先頭の方に並んでいる人に聞くと、あまりにも待っている人が多いので、8時の便はすでにずいぶん前に出発してしまったとのこと。その上、一度の輸送量は28人乗りのマイクロバス2台と5~7人乗りのワゴン車3台、合計すると一度に輸送できるのは80人くらい。しかも、次の便は時刻表によれば10時半、ということはそのまた次の便12時発に乗ることになるとわかり、一気にあきらめムード。
陽がだんだんと高くなり暑くなってきた道路脇の日陰で、なんだかやけくそ気味にワインの小瓶を取り出して待ちました4時間。
この時点で、当初予定していた荒川岳~赤石岳のコースを、反対の赤石岳~荒川岳に変更を決める。

 12時発のバスは28人を乗せて出発し、そのうちの半数近くの人間は約1時間かけて椹島(さわらじま)ロッジ手前の登山口に下ろされる。時刻は太陽が真上の午後1時。
以後、3日間、同じコースを歩くこの十数名と色んなところで顔を合わせることになる。

さて、登るとするか・・・・

 植林地の山道なのでそれほど面白いとは言えない登山道をひたすら進み


 最後の「歩荷返し」なる急坂を登り


 日暮れ前にどうにか今夜の宿「赤石小屋」に到着

 
 
9月22日
 一夜明けて、昨日とは気合いの入れ方がちょっと違う朝。
相変わらず良い天気で、昨日の4時間半の山小屋に到着するだけが目的とはうって変わり、
今日は百名山を2座登頂し、10時間近くの尾根沿いの道。自然と気合いが入る。
尾根と言っても決して建物の天井みたいに同じ高さの場所をまっすぐ歩いている訳じゃなく、いくつもの山を登ったり下りたり。
 
 
 山の地図によればこの日の目的地千枚小屋にたどり着くまでに、赤石岳~小赤石岳~前岳~中岳~荒川岳(荒川東岳)~丸山~千枚岳と山が連なっている。
 
とりあえず、夜明けと共に赤石小屋を出発。
しばらくするとその名の通りの「富士見平」朝日の中の富士山。
 
 
そして、今日最初の目的地「赤石岳」が見えてくる。

 
「ラクダの背」と呼ばれる結構急な沢沿いの道を進み、見上げると赤石岳への分岐の稜線が見えてくる。
 
 
およそ3時間で、先ず一つ、赤石岳。 富士山もくっきり。
 
ここからが稜線の道。山の地図には「稜線の空中散歩」と書いてある。
 
で、小赤石岳。富士山がしつこく着いてくる。
 
まだまだ、これから空中散歩 
 
 
しばし下って石川県人にはちょっと気になる名前の「大聖寺平」 
 
振り向くとさっきまで居た「小赤石岳」 

下ったら今度は登り 
 
中岳とぽっかりと異空間を思わせる避難小屋 

 
ちょっと霧が出てきて、今日2座目の百名山「荒川東岳」
ここで出発して8時間経過。 

 
ごつごつした稜線の道から、穏やかな形のその名も「丸山」
もう少しだ、頑張るべ!と深呼吸。 

 
標高2800m近辺でも鹿は登ってくるようで、高山植物が荒らされないように柵が張り巡らされている。

 
そして、千枚岳。朝からペースメーカーのようにず~っと私たちの先を歩いていた健脚カップル。
後ろに見えるのは荒川東岳と丸山 
 
午後5時ちょっと前、約11時間半掛けて千枚小屋に到着!
月も夕陽もきれいで、ここまで来れば後は下りるだけ。
ちょっと寒さを感じながらビールでご苦労さんの乾杯!
 
9月23日
千枚小屋からのご来光 
 
 
とりあえず、2座こなしてホッとして下山。
 










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