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2010年7月4日日曜日

ドイツ・オーストリア紀行 その7 〆の一杯

 何だか雨降り続きで全く消化不良の今回の旅、最後ぐらいはしっかり旨いものを食べて終わろうと、ミュンヘンでレンタカーを返して、同じバイエルン州でも州都のミュンヘンから北へ300km、電車で移動する。
 そして、世界遺産の王宮のある「Wuerzburgヴルツブルグ」を今回の最後の滞在地にする。
その王宮の広い庭園を散歩し

街中のちょっとしゃれたワインレストランでもうそろそろ季節的に佳境に入っているアスパラの料理を地元のフランケンワインと食する。

この町は、昨年の旅行の時、初日にレンタカーが火を噴いて故障した因縁の場所だが、改めて歩いてみると、なかなかいい雰囲気の町だ。
マイン川に掛かる古い橋と町の中心部にあるマリエン教会。教会の前にはバイエルン独特の飾りを付けたMai baumマイバウム。



 駅のちょっと不思議な風景。気がつかなければ気がつかないことだが、駅のホームにはだいたいどこへ行っても、ホームに時計が二つ並んで付いている。一つで十分じゃないか?と思うものの、どこからでも見えるようにという配慮なのだろうか?
それとこの時計、赤い輪の付いた秒針がゆっくり盤を回るのだが、「12」つまりてっぺんに来ると一瞬動きを止める。そして、その秒針が止まっている間に「カッチン」という感じで、分針が一目盛りだけ移動する。これは果たしてドイツ人気質なのだろうか?

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

日本だと缶詰でしかいただけないホワイトアスパラ!おいしそうです!お味はいかが?
アスパラとゆで卵の上のほうにお皿に乗っているバナナ型したものは何ですか?

土産亭伍藍(みやげてい・ごらん) さんのコメント...

ホワイトアスパラは「季節もの」を感じさせてくれるみずみずしさで、大体皿に並べられた10数本はぺろりと平らげられますよ。
バナナ型をしたもの?あ、あれはジャガイモですね。