日本人がやたら溜まっている場所はどこの国の大都市でもあるのだが、上海では「古北(くーぺー)」地区が日本人街で、レストランも飲み屋街も日本語だらけだが、そこからもっと静かなところへと移ってくる人が多いのが、この中山公園近辺だとのこと。すごくわかる気がするが、余り移住されると怖いなと感じている。
さて、私が公園に近い所に滞在するのは、公園を散歩するためなのだが、広大な敷地に
朝の早くから、公園内は人が一杯。
プラタナスの並木は上海ではこんな感じ。
これは神社のご神木みたいなものなのか、道行く人の半分くらいが立ち止まり手を合わせていた。表示には「鈴木」とあり、決して日本人の鈴木さんが寄付したわけではなく、漢字の下の英文によると鈴木はプラタナスのことのようで、この公園で一番大きな木だとのことで、「一番大きい」に反応する中国人が手を合わせているのだろう。
木々の森もそれなりにあるが、人の盛りも多い。中国と言えば太極拳、こんな感じで演舞?しているグループが公園内を歩いていて10グループぐらい見た。太極拳もあれば、何だか怪しい越の動きのおばちゃんダンスがあり、剣術のグループ、社交ダンス、ご老体向け指先運動、バドミントン、独楽回し、凧上げ・・・
これは、鳥の鳴き声を競わせているようだ。籠にはちょっと太っちょのメジロが一羽づつ入っていて、そこら中から声が聞こえる。
はて、UFOでも呼んでいるのかな?
裏口から出ると、道端になにやら怪しげな物売りのインスタント商店。
古銭や陶器、占い師、電化製品、こんなものどうするんだ?というようながらくたばかりの店に案外人だかりができていたりする。
怪しいついでに、今回は竹で作った折りたたみ洗濯物干しを購入した。
初日に買った時は一つ6元(80円くらい)だったが、2日目に行くと一つ10元だという。
ここに商売しに来たわけじゃなし、まあ彼らも生活があるだろうからと10元のものを二つ土産用に購入。なかなか使い勝手は良さそうだが、作りはやっぱり中国製で、これは百均にも出ないだろうなという代物。
ひときは沢山の人だかり、賑わっているなと思ったらお巡りさんが何かを摘発したようで、
野次馬が横からけしかけていたりする。
知らん顔して鶏売りのお兄さんが商売をしている
鉄板の上で、薄く何かを焼いている。中国風クレープと言うところか・・・
朝飯前だったので、味噌とネギと香草、そして揚げパンが挟まった物3元(40円)なりを購入し、
ぱくついてホテルに戻る。
0 件のコメント:
コメントを投稿